協会からのお知らせ

事例2 7名共有名義の連棟長屋の売却

相談:連棟長屋のうちの一軒を所有するご高齢の男性からの相談。

空き家になって何年も経ってしまい、タダでもいいから誰かもらって

欲しいが、不動産屋さんに頼んでも売れません。

どうにかしたいのですが、力を貸してください。

 結果:名義を確認するとその相談者を含め7名の共有、

しかも全員高齢で全国に散らばっていました。

当協会会員の不動産事業者が、当物件の買い手を見つけました。

7名共有名義のため、全員と買主とで売買契約を締結は

日程調整など大変であるため、

売買の前提として他の6名の共有者から相談者へ「信託登記」をし、

相談者と買主とで売買契約ができるようにしました。結果、売買成立しました。

相談者を含め共有者全員が長きにわたり処分で困っていた空家を手放すことができました。

資料提供:行政書士、ファイナンシャルプランナー、竹原庸起子